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とにかく過酷な珍競技!日本人チームも健闘した「世界サウナ温め選手権」

2018.08.12

サウナ大国で開催される変わり種の選手権

サウナ発祥の地であり、サウナ好きの国民が多く、サウナ文化が浸透している北欧の国フィンランド。その中でも”Sauna Region of the World”(世界のサウナ地域)宣言を出して観光客誘致に活発なのが、中部に位置する中央スオミ県。

ここに本拠を置く観光振興企業が、毎年夏に開催している”Sauna Region Week”(サウナ地域週間)は、地元の名サウナに特別料金で入れるサウナの祭典だ。そして、最終日に行われるのが、世界でも類を見ない「世界サウナ温め選手権」という名の競技大会。

大会のルールは、いたってシンプル。3人でチームを組んでテントに入り、そこに置かれたストーブに薪をくべて、テント内の室温が75度になるまでの速さを競うというもの。優勝者には賞品としてテントとストーブが授与される。速さ以外に、フィンランドのサウナ文化を表現したチームにも特別賞が与えられる。はっきり言って、「オモシロ」に振り切った、エクストリームスポーツの一種と言えるだろう。

過去の大会でのひとコマ(出典:Central Finland saunaサイト)

2018年度大会で日本人チームが初出場

特筆されるのは、2018年度大会において初めて日本人チームが参加したこと。サウナ経験豊かな地元チームを含む欧州勢に立ち向かったのは、日帰り温泉の運営を主業とする株式会社温泉道場(埼玉県)の執行役員である宮本昌樹さんたち。

去る7月7日に怒涛の初出場を終えて、帰国した新谷さんに、「世界サウナ温め選手権」のもようをうかがった。

きっかけは現地視察の検討時

Q:そもそも、こういうレア感ある大会に出場しようと考えたきっかけは、何だったのでしょうか?

新谷さん:フィンランドのサウナ文化の理解を深めるために現地視察を検討していたのですが、日本のサウナメーカーの株式会社メトス様に相談したところ、「世界サウナ温め選手権」を紹介いただきました。日本のサウナ熱は本場フィンランドにも劣らないと思い、現地の方と交流するきっかけになればと思いエントリーしました。

大会で使用されるテントを使い猛訓練

Q:出場を決めてから、どんなトレーニングと準備を行ったのでしょうか?

新谷さん:メンバー3名の長所を活かして、斧での薪割り、細かな着火材づくり、薪ストーブ管理といった役割分担を明確にしました。また、大会で使われるテントサウナ(下写真)を練習台にし、ストーブの燃焼効率を上げる工夫を試行錯誤しました。

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