女性の「離婚検討率」は男性の2倍以上!
3組に一組が離婚をすると言われている現代の夫婦たち。最終的に別れを選ばなかったとしても、一度は離婚を考えたことがあるのではないだろうか。
そこで既婚者にこれまで離婚を検討したことがあるかきくと、男性で11.2%、女性で23.2%が離婚検討経験ありと回答。男性よりも女性の方が倍以上の割合で離婚を考えたことがあるとわかる。
離婚検討理由としては、「育児の方針の違い」「子育てに協力的ではない」など子どもに関することが多く、そのほか「両家との関係」「浮気疑惑」「経済的理由」などが挙げられている。
3年前より男性の「経済力」を求める女性が増えた
次に現在未婚の人を対象にした「交際相手としての重視点」を聞いた設問の結果を見てみよう。
まず、全体として「優しい」「顔が好み」を重要ポイントとして挙げている人が半数を占め、以降「誠実」「趣味が合う」などが続いた。
また、2015年に同様の調査をした際の回答と性年代別で比較すると、2015年実施時の女性の重視ポイントは「尊敬できる」「ユーモアがある」といった相手の内面・性格面がランクインしていた。
しかし今回の調査では「経済力がある」「金銭感覚が合う」といった金銭面を重視する割合が高くなるなど、女性が交際相手に求めるポイントに変化がみられた。尊敬やユーモアももちろん大事ながら、ともに過ごす上での経済力や金銭感覚に重きを置く女性が増えたようだ。