『MOKEYオーガナイザー』では鍵はこう取り付ける
鍵類を『MOKEYオーガナイザー』に収納するには、マイナスドライバーかコインが必要で、小さな部品(ワッシャー)の取り付けもある。そのため、コンパクトな収納性というメリットを相殺するように、「なんかめんどくさいのでは…」というイメージがあるかもしれない。
そこで筆者が実際に鍵を取り付けてみて、手間の程はどれくらいかを確認してみた。
まず、ワッシャーを本体(固定ネジのある方)の片側に通す(ワッシャーを取り付けるのは、他の鍵と接触して傷がつかないようにするため)。
そこへ鍵の頭の穴を通す。
その上にかぶせるような感じで、もう1つのワッシャーを通す。
そこへ、もう1つの本体を乗せるようにしてはめ、ネジを入れて回し締める。
最後に本体の反対側のネジを締め、鍵を内側に回しこんで終了。
初めてやって、所要時間は1分足らず。普通のキーリングの輪に鍵を通すよりも時間はかかるが、手間取ってストレスを感じることはなく、スムーズにセットできた。いったんセットしたら、何回も外したり戻したりということはないだろうから、この程度の作業はまったく許容範囲だろう。あとは、コスト的に高いと感じるかどうかがポイントとなる(~8本用=4000円、~12本用=4200円、~16本用=4500円)。
『MOKEYオーガナイザー』は、日本総代理店のネクストステージア(株)により、2018年7月末までクラウドファンディングサイトのMakuakeで支援者を募り、最終的に約250人の支援者から80万円を超える額(800%超の達成率)を得るほど前評判が高かった。クラウドファンディングサイトが成功裏に終わって、11月より一般販売(Amazon及び自社ネットショップを予定)が開始されるので、欲しいと思った方はチェックしておこう。
協力/ネクストステージア
文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)