■日本茶アーティスト茂木雅世のお茶でchill out!
ここのところ「お茶がアツイ!」という言葉を良く目にするように思います。
確かに、書店に行けばティーカルチャーを取り上げる雑誌を目にすることが増えましたし、今までのイメージをくつがえすような新しいお茶のお店も続々とオープンしているよう。
しかし一方で、自宅に急須があるという人は…というと、かなり少ないのも事実。
「もっと気軽に、かっこよく、オフィスや自宅でササッと淹れられるならお茶も飲んでみたい」なんていう声もチラホラ聞こえます。
そこで、今回はスマートにお茶を淹れられるお茶にまつわる最新グッズをご紹介したいと思います。
「それ何!?」と驚かれること間違いなしの3選です。
ワインみたいに片手で注げるお茶のボトル
お茶フリークの皆様には、もうお馴染みのワインボトルのようなお茶ボトル
HARIO「フィルターインボトル」
「水とお茶を入れて数時間待てば、おいしいお茶が出来る」という魔法のようなお茶ボトル。昔ながらのお茶ボトルと違うところは、ワインボトルのようなスタイリッシュな見た目と茶こし部分。上の蓋の部分に茶こしがついている為、お茶パックにお茶をいれたり、他に道具が必要ないというのもスマートです。
ボトルの中にお茶の葉と水を入れて、冷蔵庫にいれておくだけで、どんなお茶も水出しでおいしくできあがるので自宅でもオフィスでも使いやすいんです。
お茶の葉も捨てやすく、洗いやすいのも大切なポイント。
300mlのサイズと750mlのサイズがあるので、シーンに合わせて選べるうえ、最近はシャンパンボトル型のかわいいボトルも発売されています。
夏の時期は私も夜寝る前にパパっとお茶とお水を入れて、冷蔵庫に入れています。
翌朝にはおいしいお茶が出来ていてとっても簡単!
スタイリッシュなうえ気軽においしいお茶がつくれるので、普段はあまりお茶を淹れないという人にこそ試してもらいたいです。
ボタンを押して作る!?ティードリッパースタンド
コーヒーをドリップして愉しむという人は多いと思いますが、お茶をドリップするというのは、馴染みがないという人がほとんどではないでしょうか。
そんな新感覚なお茶の楽しみ方が体験できちゃうのがHARIO「ティードリッパーラルゴスタンド」
上側の球体のようなガラス容器の部分に水またはお湯、それからお茶の葉を入れて待つだけ。程よい濃さになったかなと思ったら、グレーのボタンを押し、上のガラス容器から下のピッチャーへとお茶を注ぎ落し、できあがり。
上の容器部分にお湯で作ったお茶、下のピッチャーに氷をいれて、オンザロックのようにして冷たいお茶を作るのもおすすめです。
オフィスやアウトドアでも一台あれば、みんなでお茶を楽しめて、とっても便利です。
氷がカランカランと音をたてたり、お茶の葉が水中花のようにだんだんと開いていく様も愛でることが出来る、まさに五感で楽しめるお茶のグッズかもしれません。
ちなみに私は海や山に行く時に一台持っていって、緑茶はもちろんですが、お水で紅茶をつくり、そこにフルーツのスライスを浸けて、オリジナルのフルーツティーをつくったりしています。