■日本茶アーティスト茂木雅世のお茶でchill out!
風邪をひきそうな時、やる気が湧かない時、体調が良くない時…
なんだかお茶が飲みたくなるという人は多いのではないでしょうか?
実はもともとお茶は「薬」として飲まれていたと言われています。
「朝茶は七里帰っても飲め」という言葉があることからもわかるように、毎日お茶を飲むだけで、知らない間に自分の身体を良い状況に保つことが出来ちゃうのです。
しかし一言に「お茶」と言っても今やペットボトルのお茶でさえ、ほうじ茶、玄米茶、普通のお茶、麦茶、水出し茶…などなど、様々な種類の商品が並んでいます。
そこで今回は「どのお茶を飲めばいいの?」「自分に合うお茶がわからない」という人のために、「こんな時はこのお茶を飲むべし!!~ビジネス編~」をお届けします。
シーンに合わせて、臨機応変に振舞うお茶を変えれば「この人…やるな」なんて思われること間違いなし!
ネクタイや洋服の色に合わせたファッショナブルな急須を手に、オフィスの空気をまろやかにしちゃいましょう。
ケース1:二日酔いの人がいる時
オフィスで「ちょっと二日酔いっぽくて…」という言葉を耳にしたら、おもむろに急須を取り出し、すぐさまお茶を淹れましょう。
選ぶお茶は「緑茶」。ちょっと熱めのお湯で淹れるとGood!
お茶に含まれるカフェインとビタミンCが二日酔いの症状をおだやかにしてくれます。
「源実朝も二日酔いの時にお茶を飲んで、元気になったんだよ。」という台詞も添えて、ねぎらってあげましょう。
ケース2:胃がお疲れ気味の人がいる時
「胃がもたれる」「ちょっと胃が痛い」という人を癒してあげたい時には、迷わずほうじ茶をチョイス。
水で出すことも出来ますが、あえてあたたかいほうじ茶をたっぷりと淹れてあげましょう。
通常の緑茶に比べ、カフェインが少ないということもあり、お疲れ気味の胃をじんわりとやさしくあたためてくれます。
更に、ほうじ茶の香りには「ピラジン」というリラックス効果の成分も。
オフィスで淹れると、ほうじ茶の良い香りがほんのり一円に広がって、オフィスまるごと
なんだか癒し空間になっちゃうのもいいところ。
あえてマグカップなどに注ぎ、まるで自宅にいるようなざっくばらんな雰囲気を演出してもGOOD!