小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

1億円を獲ったシューズの技術を継承する「ナイキ ズーム ペガサス ターボ」の厚底力

2018.08.04

今年、2018年の東京マラソンで16年ぶりの日本記録がたたき出されたのは記憶に新しい。その時、設楽悠太選手が履いていたのが、『ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%』だ。〝1億円を獲ったシューズ〟として話題になったが、実はフルマラソン用としては、なかり異質な「厚底」デザインを採用していた。

これまでトップランナーが履くシューズといえば、アッパーどころかソールまでもペラペラの薄いものを使用するのが、当たり前だった。しかしこれはミッドソールにカーボンファイバープレートを採用して、弾けるような推進力をもたせた。「薄底が速い」という、それまでの常識を打ち破ったシューズだったのだ。

こちらが『ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%』。

実際に日本記録を出すなど結果が出ているが、それは世界でも同様。世界中の主要なマラソン大会の表彰台に上がった選手の75%がこのシューズを選んでいる、というデータもある。まさに「最速のシューズ」とナイキがいうように、記録を求めるための機能が凝縮してあるものといえるだろう。

しかしいくらトップランナーといえども、「最速のシューズ」を履くのはレースのみ。トレーニングでは、カーボンファイバー プレートの「弾むような」推進力は必要ではなく、クッションや安定性が必要になるという。

このようなトップランナーからの要望を受け、最速モデルの良さを継承。トップランナーから、一般ランナーまで使えるように作られたのが、ここで紹介する『ナイキ ズーム ペガサス ターボ』なのである。

注目したいポイントは、「最速のシューズ」にも使用されているミッドソール素材「ナイキ ズームXフォーム」を採用している厚底のソールだ。

「ナイキ ズームXフォーム」の特徴は、エネルギーリターン(反発力)の高さにある。着地の衝撃をソールが受け止めて、それを推進力としてランナーの足に変換するエネルギーが高い。一般的なランニングシューズでは、それが65%だったのに対して、ナイキ ズームXは85%の数値を記録。衝撃のほとんどを推進力として使えるのだ。

また一般ランナーが履くランニングシューズといえば、クッションが重視される傾向が高いが、そこも抜かりはない。「クッション性」「反発性」「軽量性」「耐久性」の4つを実現する素材「ナイキ リアクト」をナイキ ズームXと併用することで、安定性を高め、さらにはおよそ800kmの使用に耐えられる耐久性も持たせている。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。