ボリュームスライダーでノイズ調節も可能
『dBud』のもう一つの特徴は、2段階のボリュームスライダーでノイズの低減を選択できること。具体的には、外側部分を指先でスライドすることで、約-15dBまたは約-30dBのノイズ低減を選べる(dB=デシベルの表記だとわかりにくいかもしれないが、例えば、パチンコ店内は約90dbのノイズに満ちているが、30dB低減するとノイズレベルは普通の会話程度にまで下がる)。
国際的なデザイン賞を受賞し、クラウドファンディングにも登場
『dBud』は、機能性ばかりでなくデザイン性においても妥協していない。今までの耳栓のイメージを覆すスマートな形状で、国際的なデザイン賞『レッドドット・デザイン賞2018』において、オーディオカテゴリーとヘルスケアカテゴリーの部門で受賞している。
『dBud』は、世界的なクラウドファンディングサービスのIndiegogoで、目標額の264%、20万ドル近くのサポートを得る成功を収めた。今は日本上陸を控え、正規代理店のPLUSULTRAが、国内クラウドファンディング大手のMakuakeにてプロジェクトを展開中こちらも、7月半ばの40日以上残した時点で、400人近いサポーターから約300万円(約600%)もの支援を得る好評ぶり。一般価格8,980円(税込)が割引価格で購入できるので、よりノイズの少ない環境というライフスタイルを目指す方は、購入を検討してみはいかがだろう。
協力/PLUSULTRA株式会社、株式会社マクアケ
文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)