インテリア
ロングシートのシートモケットは、70000系と同じデザインに張り替え。
インテリアは70000系に準拠し、明るく、シンプルなデザインだ。ロングシートはシートモケットを張り替えたほか、乗降用ドア脇の袖仕切りを大型化することで、立客との干渉を防ぐ。
2・3号車には、車椅子やベビーカー用のフリースペースを設置。クッションパネルを設けることで、立客にも対応している。また、2号車は弱冷房車に設定されており、冷え性などの方に対応している。
床については、一般席部分をグレー、優先席とフリースペースをブラウン、乗降用ドアを黄色に色分けして、位置を明確にしている。
旅客情報案内装置は、一部の乗降用ドア上にLCDを搭載。10000系リニューアル車と同様に、ヨコナガの1画面としている。LEDに比べ、表示する情報量が豊富で、なおかつ、細かい表示もできるのが特徴だ。
このほか、乗降用ドア上の左右に、開閉時に点滅するランプを新設。中央ではなく、左右に設けられており、注意喚起の強化を図ったのではないだろうか。