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パナソニックの二股ソケットが今でも年間10万個も売れているって知ってた?

2018.07.20

パナソニックの津工場を見学

 唐突に二股ソケットの話をしたのは、パナソニックが創業100周年を記念して津工場のメディアツアーを実施して、それに参加してきたからです。てっきり、二股ソケットが創業商品だと思っていたのですが、「二灯用クラスタ」の発売は1920年で、その2年前、1918年発売の「アタッチメントプラグ」が正式には創業商品だそうです。アタッチメントプラグはソケットから電源をとるアイテムで、いわゆる二股ソケットと合わせることで、照明と家電を同時に使えるようにしたのです。

 それら、パナソニックの礎を築いた配線器具を製造しているのが三重県にあるパナソニック株式会社エコソリューションズ社の津工場というわけです。

 ここを中核拠点に、世界では9か国11拠点において住宅用配線器具を生産し、アジア市場では1位、グローバルでは2位のシェアを占めています。スイッチやコンセントといった器具はシンプルでどこでも製造できそうなイメージがあるので、これは意外でした。パナソニックがこれまで配線器具を進化させてきたことと、高い技術力、生産性があってこそ。以下、工場の生産ラインを写真でご紹介します。

津工場(パナソニック株式会社エコソリューションズ社)。住宅用配線器具や人感センサーやスマートメーターといったシステム機器など、約1万点(品番)を製造している。

工場内に併設された「配線器具記念館」。

これが創業商品の「アタッチメントプラグ」。ここから今年で100年!

配線器具の進化が流れでわかる展示。

昭和の古い家は、コンセントもむき出しでした。

1970年代からは、「フルカラー配線器具」が普及。電線を差し込むだけで確実に結線される「速結端子」により施工も容易になった。

2000年から販売された「コスモシリーズ」。新しめのマンションはほぼこのタイプではないだろうか。

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