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日本専用ではもったいないぐらいの完成度!15代目『クラウン』の進化を徹底検証

2018.07.15

実は今回、レクサスLS、LC譲りの3.5L V6 HVと2Lターボモデル(下の写真)にも試乗したのだが、クラウンの伝統と新しさをベストバランスで実現しているのはこの2.5L HVモデルだと思えた。17インチタイヤによる乗り心地はマイルドでスムーズ。動力性能もゆったり走るシーン、先を急ぐシーンともに十二分で、例の「目線のブレない走行安定性」の実現も確認できた。ちなみに、ニュルブルクリンク旧コースでテストを重ねた車両は、残念ながら、今回試乗できなかった2.5L HV RS、18インチタイヤ装着車。開発陣の中でも走行関係にかかわるスタッフのイチオシグレードでもある。

もちろん、車内の静かさはクラウンならでは。バッテリーの充電量によってはEV走行を行う場面も多く、まさに滑るように静かに走ってくれる。目線のブレの少なさとともに、快適安楽な運転、乗車が味わえたのも本当だ。

それでいて、操縦性はリニアで懐深いもの。いつものカーブをちょっとオーバースピードで突っ込んでしまっても、何事もなかったように安楽にクリアできてしまう・・・そんな感じである。

ちなみに3.5L V6 HVは日本の道では使い切れないパフォーマンスであり、2Lターボは軽快感、爽快(そうかい)感が前面に出て、これまでのクラウンユーザーには若すぎる印象。逆に言えば、もはやユーザーの平均年齢65歳というクラウンが新たなユーザー層をつかむのに好都合のグレードとも言える。

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