個人によって使用されるコンピュータである、「パーソナル・コンピュータ」。
それまでの「メインフレーム(大型汎用コンピュータ)」が、大型かつ高価であったものに対し、個人向けの大きさ・性能・価格で使えるように改良された「パーソナルコンピュータ=パソコン」は、その手軽さから、広く世間一般に普及しました。
パソコンにデータを入出力する方法としては、初期のころは、「スイッチ(開閉器)」」のオン・オフ、その後、「キーボード」の入力を受け付けるようになり、「マウス」、「タッチパッド」、「タッチパネル」など、データの入力が手軽に行えるデバイスが開発され、さらに便利になりました。
特に広く普及しているのが「マウス」。マウス本体を持って、平面上を移動させる事で、その情報をコンピューターに逐一伝え、操作を行います。
しかしマウスは、基本、手で操作するデバイスなので、手が不自由な人には使えない、もしくは使いづらいものでありました。
手に持たずとも、マウスの利便性を享受できるポインティングデバイスは、存在しないのでしょうか……?
実はあります。
この度、ワイヤレスで、手で使うマウスのような操作性を持ち、足で操作できる「足操作マウス」が発表されました!
足操作マウス ムービー0911(映像は試作品によるものです)