■指定した場所で通知する
さらに便利なのは、指定した場所に近づくと通知を行ってくれる機能。例えば、リマインダー(「シャンプー」など)に最寄りのドラッグストアをあらかじめ指定しておけば、その場所に近づくと通知を行ってくれる。現在地から出発した時(離れた時)の設定もできるため、「打ち合わせが終わったら◯◯さんに電話する」など、ビジネスでの活用にも期待ができる。
【場所指定の設定方法】
1.場所指定をしたいリマインダーをタップ
2.リマインダーの右側に表示される「i」ボタンをタップ
3.「指定場所で通知」をオンにする
4.指定する場所を入力し選択する
5.「到着時」「出発時」を選択する
6.必要であれば「優先順位」を選択する
※場所指定を設定するためには、位置情報をオンにしておくことが必要。
■リストを共有する
リマインダーで作成したリストは、自分以外の人と共有することもできる。リマインダーが実行されたかどうかを、どこでも確認することができるため重宝する機能だ。ビジネスにおけるチームでのタスク管理や、家族間での買い物リストの共有に活用したい。
【リストの共有設定方法】
1.リストを新規作成、もしくは共有したいリストを選択する
2.右上の「編集」をタップ
3.「共有」>「参加者を追加」と進む
4.共有する人を選択し「追加」>「完了」をタップ
タスク管理アプリは数多くあるもののiPhoneユーザーであれば、まずリマインダーアプリを試して欲しい。1度使えばきっと、その便利さに驚くはずだ。
取材・文/久我裕紀