東横インでは、他のホテルチェーンにはないユニークなサービスを数多く展開している。深夜、急に宿泊しなければならなくなった時などに重宝する、当日24時以降の空室があればシングル1室3980円もしくは4480円(税抜)で宿泊することができる「シンデレラリバティプラン」を以前紹介したが、新たにネット決済限定で「シンデレラリバティプラン」よりも1時間早い当日23時から予約できる「ミッドナイトタイムサービス」プランがスタートした。
料金は同じくシングル1室3980円もしくは4480円(税抜)の設定となっている。さらに、ダブルやツインなどの空室があれば、両プラン共に1室4980円もしくは5480円(税抜)で利用できる。2名利用であれば一人3000円以下で宿泊できる計算だ。
宿泊当日23時から空室があれば3980円で予約できる「ミッドナイトタイムサービス」
「シンデレラリバティプラン」の場合、24時以降に空室があっても、ホテル到着前の予約は不可。ホテルに到着後、空室がある場合に限ってチェックインができる仕組みだ。筆者も何度か利用しているが、宿泊したいホテルに24時以降に一旦電話をして空室状況を確認してからホテルへ向かうようにしていた。だが、予約が確定できない不安感がいつもあった。一方、「ミッドナイトタイムサービス」であれば23時以降の時点で空室があれば予約を確定することが可能。安心してチェックインができるのだ。
深夜にチェックインをするわけで、利用の中心は寝るだになるものの、シングルが4000円台で宿泊できるのは利用者にとってありがたい。翌日のチェックアウトは通常プラン同様に朝10時となっている。そして東横イン全ホテルで提供されている無料朝食も、通常プラン同様に「ミッドナイトタイムサービス」「シンデレラリバティプラン」共に利用できるのだ。また、東横インの会員カードである「東横INNクラブカード」のポイントも通常通りに加算される。