[2005年]何が出てくるかわからないシャッフルにびっくり
アップルコンピュータ『iPod shuffle』1万6980円(1GB・発売当時)
記録媒体にフラッシュメモリーを採用して小型・軽量化。ディスプレイがなく、何の曲が流れるかわからない〝シャッフル再生〟というスタイルと1万円台の低価格で人気を博した。
〈 法林’s Comment 〉自分のプレイリストをシャッフル再生するという、斬新なスタイルには驚かされた。
[2005年]気分で曲が選べるユニークな機能を搭載
パナソニック『SDオーディオプレーヤー D-snap SV-SD100V』1万8000円(発売当時)
コンパクトながらFMチューナーやボイスレコーダーも搭載。PCの専用ソフトには気分にあわせて、おすすめの音楽が抽出される機能もあった。
〈 太田’s Comment 〉当時は、パナソニックがSDカード、ソニーがメモリースティックを推してました。
[2007年]ディズニーコラボのプレーヤーで人気再燃
アイリバー『Mplayer』9980円(発売当時)(C)Disney
2000年代に数多くのMP3プレーヤーを手がけた、韓国のアイリバー社のヒット商品。ディズニーとコラボし、女性を中心に人気を集めた。
〈 太田’s Comment 〉イヤホンをつなぐと、ネックレスのように首から下げられ、アクセサリー感覚で人気に。
ITジャーナリスト・法林岳之さん
長くモバイル業界の第一線で活躍し、PCからスマホまでガジェットへの造詣が深い。@DIMEの人気連載「スマホ会議」でもおなじみ。
テックライター・太田百合子さん
未来を感じさせてくれるデバイスが大好物のデジタルガジェット愛好家。趣味はクラウドファンディングウオッチ。本誌スマホ記者。
文/編集部
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