ITメーカーのスマートウオッチは、独自機能やアプリが充実しており、スマホとの連携もしやすいです。最近ではデザイン性も向上しておりスマートウォッチデビューにもオススメですよ。
くるくる回すUIが気持ちいいスマートウォッチ『Galaxy Gear S3 classic』
レザーベルトを採用し、スーツにも似合うシンプル&シックなデザイン。同シリーズにはラバーストラップかつスポーティーなデザインの『Galaxy Gear S3 frontier』もあり、好みの方を選べる。OSにAndroid WearではなくTizenを採用しているため、AndroidWear用のアプリは利用できないが、アプリストア「Galaxy Apps」から、専用のアプリやウォッチフェイスのデザインが直接入手できる。Androidスマートフォンはもちろん、iPhone用の連携アプリもあり、一部機能は制限されるもののiPhoneとも連携可能。スマートフォンから各種通知を受け取ることができる。
走るための機能が充実したファーウェイのスポーツウオッチ『WATCH 2』
ラバーストラップを採用し、スポーツシーンに役立つ機能を多数搭載した、スポーティーなスマートウォッチ。上部なセラミックのベゼルを採用し、IP68の防水・防塵に対応する。OSはAnsrois Wear 2.0で、スマートフォンと連携した通知機能や、ウォッチ単独でのアプリの追加、オフラインでの音楽再生などが可能。加えて、心拍センサーによる心拍数のモニタリングや、ワンタッチで起動できるトレーニングアプリ、GPSによる位置情報のトラッキングなど、いつでも走り出せる、ランナーにうれしい機能が揃っている。
大きめディスプレイでスーツに映えるモトローラのスマートウォッチ『Moto 360』
42mmと46mmの2モデルあるが薄型かつベゼルも狭いため、ディスプレイの大きさの割には全体にすっきりとした印象だ。ケースはステンレススチール製で、ディスプレイはLCD、カバーガラスには『Corning Gorilla Glass 3』を使用。HORWEEN製のレザーストラップは、他の時計用ストラップと交換することもできる。形状もすっきりシンプルだが、変更可能な標準で用意されているウォッチフェイスのデザインもシンプルなものが多く、どんなファッションにもあわせやすい。
アウトドアでもビジネスでも使えるカシオのスマートウォッチ『PRO TREK WSD-F20』
見た目そのまま、アウトドアを楽しむためのタフネスモデルで、カシオの人気アウトドアウォッチ『PRO TREK』シリーズを冠した、初のスマートウォッチ。2017年1月のCESで発表され、発売後も入荷待ちの続く人気商品となっている。5気圧の防水性能を誇るタフなボディに、低消費電力GPSを搭載し、あらかじめダウンロードしたフルカラーの地図データをオフラインでも利用できるのが特長。オフラインマップや位置情報が生きる、オリジナルのアプリも複数用意されている。そのひとつ「LOCATION MEMORY」では、現在地の正確な位置を地図上に記録し、軌跡を残すことが可能。またトレッキング、サイクリング、フィッシング、パドルスポーツ、スノーの5つが切り替え可能な「ACTIVITY」アプリでは、移動ルートや速度、距離、高度、気圧などの情報を記録できる。
ユニセックスデザインが個性的なASUSのスマートウォッチ『ZenWatch 3』
思わず押したくなる形状のリュウズやボタン、どの角度から見ても丸いシルエットのケース、イタリアンレザーを使用したストラップなど、遊び心を感じる個性的なデザインで、グッドデザインを受賞した人気のスマートウォッチ。ウォッチフェイスのデザインも多彩で、6テーマ50種類のデザインに加え、Androidスマートフォン向けの専用アプリ「FaceDesigner」で、オリジナルデザインのフェイスを作成することもできる。
構成/編集部