●フィルターも新設計されPM0.1レベルの微小粒子を99.95%捕獲!
フィルターはHEPAフィルター+活性炭フィルターのハイブリッド型を採用。HEPAフィルターは従来よりも3m長くした全長9mのものを200回以上蛇腹状に折りたたんで円筒形にしている。活性炭にはトリス緩衝液を浸透させ有害なガスやニオイを吸着する。さらにゴム製のフレームを採用して密閉性を高め吸着した汚れを外部に漏らさず内部に留めるという。フィルター交換時期は本体と専用アプリの両方からチェックができる。
キレイなった空気はエアマルチプライアー技術により、毎秒290Lの気流となり室内を循環。最大350度の首振りで、その範囲も細かく指定できる。空気清浄機の試験は日本の基準では、10平方メートルの部屋の天井に空気をかくはんするための扇風機などを付けて、1個のセンサーで効果を測定するという。ダイソンは部屋に近い広さの27平方メートルの試験室にかくはん用扇風機ナシで9個所にセンサーを設置して空気の状態をチェックするという。
狭い空間に1個のセンサーで空気清浄機の効果を測定する場合もある。
ダイソンは広い空間に9個のセンサーを設置して厳しく測定する。
エアマルチプライアー技術のデモでは『Pure Cool』のすぐ脇で作ったシャボン玉を5m以上飛ばした。
吸い込んだ汚染物質は2種類のフィルターに吸着され、キレイな空気を上から吹き出し循環させる。
新設計のフィルターは2種類で4分割されている。1日12時間使用で寿命は約1年間。
本体下部にフィルターが収納され中心部にはミックスフローインペラーと呼ばれるファンがある。
フロアタイプとタワーファン(左/7万2144円税込)とデスクトップタイプのテーブルファン(右/5万9184円税込)の2種類が新登場。
文/ゴン川野