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脱初心者!ワンランク上の写真が撮れるカメラ三脚の使い方

2018.04.21

〇耐荷重

 その三脚(&雲台)が、どの程度の重さのカメラを支えられるかという目安です。もちろんレンズや、そのほかにアクセサリーを付属しているのなら、それらを合わせた重量です。その総重量がどれくらいなのかは、把握しておかなければなりません。

 この耐荷重の表記は、各メーカーがそれぞれ出しているため、絶対的な目安ではありません。その重量まで問題なく使用できますよ、という数値の場合や、ぶっ壊れるギリギリのラインですよ、という場合もあるかも知れません。なので、余裕を持たせる必要があります。耐荷重4㎏ならば、載せる重量は2㎏そこそこくらいにおさめておくのが安全です。

 個人的な経験則ではありますが、ギリギリの重量の場合、さすがにぶっ壊れるまでギリギリというほどの場合は経験がないですが、安定性が悪く、取り扱いが面倒になることが多いですね。参考までに。

〇ミニ三脚

 スマホ用のイメージが強いミニ三脚ですが、中にはデジタル一眼でも問題なく使える剛性を持つ商品もあります。その軽量さゆえに常に持ち歩くこともでき、意外と活躍してくれます。高さは出ないので制限はありますが、テーブルやちょっとした段差にも気軽に載せられるので、充分に三脚としての役割を果たしてくれます。まずはミニ三脚から始めるのも、良いのではないでしょうか。

■三脚で高画質を手に入れよう!

 三脚がないと撮れない写真も多く、バリエーションが広がることで、あなたのカメラライフ自体が大きな広がりを見せるでしょう。また、三脚を使用することで1枚の写真にかける集中力が向上します。これは三脚使用の大きなメリットで、構図やピントの追い込みなど、写真のスキルを高めるかっこうのトレーニングになるでしょう。三脚自体で写真に変化が起きる上に、三脚を使うことで自身にも変化が起きるのです。

 三脚を使用して手ブレもなく、構図やピントもバッチリ決まった写真は、普段の自分の写真と違って、驚くほど高画質に見えるはずです。その快感を味わうために、ぜひ三脚撮影にチャレンジしてみてください。

 それでは、ステキなカメラライフを!

取材・文/太田史郎(おおた・ふみお)
フリー編集&ライター

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