〇水の表現
海や川など、動く水を滑らかに表現する場合も三脚が必須。車のヘッドライトが流れる夜景の場合と同じ原理です。肉眼で見ることができない世界を描くことができるので、仮にテクニックが不足していたとしても、写真に箔が付きます。僕のような下手の横好きでもある程度はイケるので、『初心者だけどせっかく良いカメラを買ったからには友人や知人に褒められたい!』という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
〇グッと寄って大きく写すマクロ撮影に便利
被写体に近づいて大きく写すマクロ撮影は、ピントや手ブレが一般的な距離の撮影に比べてシビアになるので、三脚を使用すべきです。どこまで被写体に寄れるかはレンズの種類によって変化しますが、もし寄れるレンズをお持ちなら、三脚も併せて入手した方が良いでしょう。
また、被写体が遠く離れている望遠の場合も、手ブレが起きやすいので三脚が必要です。
〇タイムラプス
写真といえるかどうかギリギリのラインですが、複数の静止画を連続して見せることで動きのある画になるタイムラプス。最近は動きながら撮るハイパーラプスも流行っていますが、タイムラプスは基本的に定点撮影です。三脚をすえて、同じアングルで何枚も撮ることで出来上がります。