ドラレコとしてもアクションカメラとしても使えるカーメイトの360度カメラ『ダクション360』
2018.03.25■焚き火を囲んだ集合写真も
基本操作がわかったところで、キャンプと春スキーに『ダクション360』を連れ出してみた。
『ダクション360』はバッテリーを搭載していないので、マウントから取り外しただけでは使えない。別売のバッテリーオプション(1100mAh)を装着する必要がある。気温など環境により前後するが4Kなら約50分間連続撮影できる容量だ。
バッテリーオプションはUSBケーブルで充電する。車内でも充電できるので、連泊するキャンプでも不安はない。バッテリーオプションには三脚や自撮り棒の取り付け穴が付いていることがわかる。
ころんとした形で本体100g+バッテリーオプション62g。アクションカメラとしては大きめの部類となる。ちなみにバッテリーオプションと本体の取り付けは工具不要。リリースレバーを引きつつスライドさせるだけでいい。
『ダクション360』にバッテリーオプションを装着し、三脚を取り付けたところ。持っている内にどこを正面にして録画していたか忘れ、アングルカット再生で天地がぐるぐる回る羽目になった。カーメイトによると「ボタンを前」と決めておくと混乱を避けられるとのこと。
GPS、みちびき、グロナスの電波を受信するので、位置情報と速度を記録できる。何本ものコースがあるスキー場はもちろん、バックカントリースキー、渓流釣り、カヤック、パラグライダーなど、整備された道がないアクティビティーではメモがわりになる。
オリジナルの丸い映像を使えば、焚き火を囲む集合写真を無理なく撮れる。この静止画も位置情報を記録できる。