ドラレコとしてもアクションカメラとしても使えるカーメイトの360度カメラ『ダクション360』
2018.03.25■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!
■ドライブレコーダーでは後方から横の状況もしっかり記録できる
万一のトラブルに備え、需要が増えているドライブレコーダー。運転時に邪魔にならないよう非常にコンパクトな設計になっており「これを自由に持ち運べればいいのに」と考えることはないだろうか。
カー用品の開発を行うカーメイトは、2016年、毎日の運転から週末のアクティビティーまでトータルに活躍する『ダクション360』を発表。1台で何役もこなすと話題になっている。今回、アウトドアでの使い勝手を検証してみた。
カーメイト/『ダクション360』
ドライブモード、駐車監視モード、アクションモードを搭載した3ウェイカムで、ドーム型レンズを採用し、全天周360度、水平方向は194度までカバーするのが特徴だ。通常のドラレコは前方の記録はできても、真横までカバーするものはほとんどない。取り付け位置や車種によるが、『ダクション360』は真横や後方もカバーするのが頼もしい。
http://daction.carmate.jp
取り付けは簡単。電源ケーブルをソケットに差し込む。マウントに取り付けた本体に電源ケーブルを挿して電源を供給できるようになったら、あらかじめスマホにダウンロードしておいた専用アプリを起動。『ダクション360』とスマホを無線接続する。「インターネット未接続」の警告が出るが、これで正常だ。
専用アプリでサイドミラーや後方が写るかを確認して位置を決め、付属の両面テープでマウントを貼り付ける。コンパクトカーに取り付けたためリアウインドウは写らないが、2列目の窓から後方の様子は確認できる。