去年の7月に京都三条市にて一号店をオープンさせた、グローバルエージェンツの次世代宿泊施設「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」。まだ記憶に新しい読者も居るのではないでしょうか。(ザ・ミレニアルズ京都の記事はこちら)
今春3月15日には流行を生み出す街、渋谷にてザ・ミレニアルズ二号店がオープンします。この記事で一足先に全容を明かすべく、潜入して参りました!
■どうして渋谷という立地?
“ミレニアル世代向け”と、世代で区切りをつけ合理的・自由・多様性を網羅するような「溜まり場」を創り出し、非日常的な空間を提供する事がグローバルエージェンツの大きな目的のひとつなのだとか。
それには、旅行先である事のみならず、コワーキングスペースの需要がある街でなければいけなかったのだそう。渋谷は訪日客も観光客も多く、またコワーキングスペースを必要とする仕事人も沢山存在することから、ザ・ミレニアルズはこの街にこそふさわしい! と当初から狙いを定めていたそうです。
■居住空間はやはりスマートポッド
さっそく、内覧といきましょう。基本的にはザ・ミレニアルズ京都と変わりがないので、京都とは違う所はどこか、に重点を置いてみてまいりましょう。
こちらがスマートポッド。仕様は前回の記事にて詳しく書いておりますので参考にしてみてください。
ザ・ミレニアルズ渋谷では、カギがついておりません。これは区の条例によるものだそうで、簡易宿泊施設の類はカギをつけてはならないそう。防犯対策としては、防犯カメラが全フロアをくまなく監視しているので、安心していいとのこと。
アメニティも必要なものだけを揃えてくれています。ブラシや耳栓がザ・ミレニアルズ京都にはあったのですが、使わずに返却する客が多かったことをうけ、渋谷店では欲する人がフロントで受け取るシステムになりました。合理的です。
嬉しいことに、ランドリーが導入されておりました。訪日外国人からの熱い要望に応えたのだそう。京都店は現在導入工事を実施しているようです。