
京都は河原町三条にて、ミレニアル世代にとっては嬉しいアイディアが盛りに盛られた新生カプセルホテル“The Millennials Kyoto(ザ ミレニアルズ キョウト)”がオープンしました。
何がどんな具合に斬新なのか、それ以外の世代ではどうだろうかナドナド、少々主観的ではありますが探って参りましたので、京都旅行予定者や出張の多い読者の皆様、参考までに一読していって下さい。
【そもそもミレニアル世代ってなんぞや?!】
雑破に言えば今の若い人達、細かく言うなら1980年代以降に生まれた人達らしいです。ゆとりと言って怒るならミレニアルと言い換えが今後可能ですね。そんな筆者もガッツリミレニアル世代なのですが、どのような言われ方をされてもピンと来ません。
【世代の特性に合わせたカプセルホテル&コワーキングスペース】
株式会社グローバルエージェンツ代表取締役 山崎氏曰く、ミレニアル世代は合理的かつ自由を求め、多様性を重視するのだとか。これまでカプセルホテルといえば、寝に帰る為だけの施設というイメージであり、実際もその通りだったりします。時代の流れとともに、今後世の中の主体となる世代に合わせた宿泊施設という観点から、この「ザ ミレニアルズ キョウト」が誕生したのだそう。
最低限だけれど不便が無い居住性、どう施設を利用するか選択する自由度、そして共有スペースで見つける多様性。この三つが世代特性に沿ったコンセプト。特に訪日外国人が右肩上がりに増える今、多様性は人脈なり交友関係なり広げたい若者には最重要項目でしょう。
【探ってみた】
さて気になる中身の話に移りましょう。
●スマートポッドを採用したミニマルな居住空間
入った感じは一見では漫画喫茶やネットカフェの様で、落ち着く程度に絞られた照明のなか、区切られた個室が並んでいます。
スマートポッドと呼ばれる居住空間。ベッドは一段で大きく、写真のようにリクライニングしてソファにしたり、フラットにしたり変幻自在。ソファモード時は床にスペースが生まれるので、立っての着替え等が可能に。
分厚いマットレスは米国シェアNo.1のSerta社のもの。弾力が凄い。
また枕が二つあるのは一人身の宿泊客へ対する嫌味では無く、硬さの違う種類を自由に選んでねとの計らいだそう。これは嬉しい!