パワフルかつ低燃費な1.2L直噴ターボエンジン
新型『キャプチャー』には、1.2L直噴ターボエンジンが搭載されている。このエンジンは筒内直接噴射方式、ダブルVVT(可変バルブタイミング)、ターボチャージャーを組み合わせることで、1.2Lの小排気量ながら、1.6L自然吸気エンジン並みの118psの馬力と、2.0L自然吸気エンジン並みの205N・mのトルクが発生する。また、わずか2000rpmから最大トルクを発生するエンジン特性は、毎日の運転を快適にしてくれるはずだ。
新型ルノー・キャプチャーには、路面状況に応じて3つの走行モードを切り替えることで駆動力を最適に制御するエクステンデッドグリップが装備された。その性能を十分に活かすために、マッド&スノータイヤを装着している。エクステンデッドグリップの走行モードは次のとおり。
・ 標準モード
乾燥した路面、濡れた平坦な道路など、主に舗装された道路に適応。路面グリップに対してエンジン出力(トルク)が過剰な時は出力を制限し、駆動輪の空転が起きると自動的に個別ブレーキが作動して空転を止めるよう補助する。
・ ソフトグラウンドモード
路面グリップに対して最適にエンジン出力(トルク)と個別ブレーキを制御し、駆動輪を適切に空転させることで、雪や泥を取り除き、グリップを確保する。
・ エキスパートモード
ドライバーの意志を優先するため、ECUによるエンジンの出力(トルク)制御は作用しない。代わりに駆動輪に適度の空転が起きると、自動で個別ブレーキが作動して、空転を制御するよう補助する。
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構成/編集部