■カレンダー表示で見たいなら『Momentum』
「実行した・していない」を記録できるアプリ。他のアプリでは横に長く表示されることが多く、カレンダー表示で見られるのは珍しいです。カレンダー感覚で記録をつけられるので、新しいアプリを使うことに抵抗がある人にもおすすめできます。
ウェイジェットがついているので、毎日の目標を忘れていても、パッとスライドした時に思い出すことができます。また、このような簡単に見られる場所に目標が書かれていると、モチベーションをあげることができます。
https://itunes.apple.com/jp/app/id946923599?mt=8
■生活のちょっとしたことを記録したいなら『Way of Life』
習慣にしたいこと・やめたい習慣・感じたことなどを「お勧めテーマ」から選択し、記録していきます。もちろん、自分でテーマを決めることもできます。「した・していない」だけに特化されていて数字が記録できないので、運動や健康の管理を同時にしたい人は違うアプリの方がいいかもしれません。
無料プランでは、アプリ内に広告が入っていて、3項目まで記録できます。こちらのアプリにもウェイジェットがついています。
ほかのアプリと比べてUIが洗練されているので、ネットサービスが好きな人に嬉しいアプリだと思います。外国のアプリで、ところどころ翻訳しきいれていない箇所があるのは惜しいところ。
https://itunes.apple.com/jp/app/id393159800?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wayoflife.app&hl=ja
■達成できる目標を立てることが習慣化への近道
やる気にあふれているときに目標を立てて実行しようとしても、モチベーションが下がったときに続けられないと習慣化はできません。
たとえば、「毎日3時間空いているから、3時間みっちり勉強しよう」と計画を立てると大抵失敗します。その3時間は今まで自由時間として使っている人が多いはず。自由時間がいきなり勉強時間に変わるのは、やはり負担がかかります。3時間空いているなら、まずは毎日30分を一週間、そして次の週は毎日1時間を一週間、と徐々に慣らして行くと、モチベーションが下がったときも続けやすくなります。
習慣化が苦手だという人は毎日1ページからスタートしても構いません。とにかく続けることが重要です。
取材・文/あみれ