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意外と盲点!備えておきたい車載用の防災セット

2018.03.19

■車載用の防災セットの例

これらのアイテムを自らそろえるのはなかなか大変だ。車載用防災セットを手に入れておくという方法がある。例えば、次のようなものが販売されている。

「車載防災セット」トヨタ自動車
【内容】掲載ケース(リュックタイプ)、手回し充電ラジオライト、レインコート、軍手、アルミブランケット、マスク、非常用ホイッスル、レジャーシート、タオル、携帯トイレ、防災ウェットタオル、給水袋

「ヤナセ帰宅支援キット」YANASE
【内容】サブバック、連絡先カード、帰宅支援マニュアル、折りたたみヘルメット(タタメット)、ヘッドライト、ケブラー繊維製手袋、マスク(N95 マスク)、パックウォーター、ウォーターボトル、エマージェンシーブランケット、カイロ、携帯電話充電器+ケーブル、予備電池、ファーストエイドキット、マメ・靴ずれ保護パッド、ウェットティッシュ、タオル、救助笛、携帯トイレ

「ボウサイブロック」ファシル株式会社

【内容】水、クッキー、ポーチ型トイレ、ハンディートイレ、3WAYポンチョ、ペンライト、グローブ、防じんマスク、ホイッスル、カイロ、ポケットティッシュ、伝言カード&ペン

■車載用防災セットとして重宝するアイテム


「ボウサイブロック」の中身(ファシル株式会社)

こうした車載用防災セットの中でも、具体的にどのようなアイテムが重宝するのか。「ボウサイブロック」を手掛ける株式会社ファシルの代表 八木法明氏に聞いてみた。

「先日、2月初頭の大雪で高速道路で立ち往生する事態が発生しました。ほとんどの方は、高速道路を走るときにこのような事態に陥る可能性があることを知りません。このようなときに車載用防災セットは役立ちます。中でも最も使うのは、渋滞時にも重宝する携帯トイレです。ポンチョ付きですと、人目を避けて使用できて安心です。

また、車内は温度環境が悪いので食品には十分注意しなければなりません。夏は80度にまで温度が上昇することもあるため、プラスチックでは傷みやすいことを考え、ボウサイブロックに入っている食品はアルミのパッケージを採用しています。水もクッキーも-20度~80度まで対応できます」

その他、防寒・レインウェア・着替えやトイレの目隠しの3用途で使える「3WAYポンチョ」は、カサカサと音が鳴ると車内でストレスになる、眠れないといった悩みの声があったことから、静音タイプにしているという。ここも選ぶ際には注意したい。また、反射材付きでレスキューカラーのオレンジであるため、外を歩くときに暗いところでも目立つように工夫されている。


「ボウサイブロック」の箱(ファシル株式会社)

気になる箱のサイズは、高16cm×横26cm×奥行12.8cmと、意外とコンパクト。車載用防災セットを用意する際には、大きさや形状もチェックしておこう。

いつ、何が起きるか分からないのは、自宅であっても、車に乗っている最中でも同じこと。こうしたグッズをトランクルームなどに常備しておけばひとまず安心といえそうだ。

取材協力
ファシル株式会社
http://www.facil.jp/

取材・文/石原亜香利

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