■高効率ソーラーパネルで軽ならではの電気の不満を解消
軽キャンピングカーなのに、大型キャンピングカー並みの充電機能と広々ベッドを装備しているのが、リゾートデュオ バスキング。
軽快で扱いやすいのが魅力の軽キャンピングカーだが、「走行充電されていない」「電気がすぐになくなる」と不満を持つユーザーは多い。それもそのはず、テレビや冷蔵庫など軽キャンピングカーの装備は充実しているのに、走行中の発電量はバンコンの半分程度。
そこで、「走行充電はサブ、充電効率のいいソーラーパネルをメインに充電する」という大胆な発想を実現したのがバスキングなのだ。
まったくキャンピングカーだと思わせないリゾートデュオ バスキング。ベース車両はエブリィバンとハイゼットカーゴから選べる。14Lポータブル冷蔵庫、インバーター、簡易クーラーなどがついて、展示車両は221万5000円+税。
【問】Stage21 http://www.stage21.co.jp/
ルーフには厚さ約3mmのSUN POWER製180Wフレキシブルソーラーパネルを装備。20.1%という高効率なので、200Wパネル並みの充電ができるとも。一般的なバンコンのソーラーパネルでも100Wのパネルが主流なので、これは期待がもてる。Stage21では180Wフレキシブルソーラーパネル(10万2000円+税。工賃、コントローラー別)を販売しているので、後付けをしてもいい。
ベッドは軽キャンピングカー最大級の広さでゆったり。ベッドの下はたっぷりとした収納スペースになっており、就寝時の道具の保管場所を確保している。