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やってしまった仕事の失敗を今後に活かす3つの考え方

2018.04.12

もし今、大きな失敗、小さな失敗に苛まれているなら、考え方次第で次の成功につなげることができることを知っておきたい。過去の偉人たちはどのように失敗を捉えていたのか確認しておこう。そして日々のビジネスにおいてはどのように失敗を捉えるのがいいのか。研修講師のアドバイスを参考にしよう。

■偉人たちはどう失敗をとらえていたのか

大成功を収めた過去の偉人たちも、失敗を繰り返している。しかし、失敗に対する捉え方は共通して強烈にポジティブだ。遠越段氏はその著書『偉人たちの失敗』の中で、数々の偉人たちの失敗にまつわる格言を取り上げ解説している。

●ケンタッキーフライド・チキン創業者のカーネル・サンダース氏
「失敗や挫折は飛躍のきっかけをくれるチャンス」

●発明家のトーマス・エジソン
「失敗という言葉など自分にはありえない」

●本田技研工業創業者の本田宗一郎氏
「人生に失敗なんてない。なぜなら成功するまでやるからだ」

●パナソニック創業者の松下幸之助氏
「悩みはすべて解決できるようになっている」

一部を取り上げても、偉人たちは目の前の失敗に対して決してネガティブに捉えず、ポジティブかつ強気の姿勢を見せている。結果的に成功しているのだが、確かに誰が見てもこのような発言をする人物は成功するような気がする。

■立ち直れないと思うほどの大失敗を犯してしまったらどうする?

では、ビジネスパーソンは日々の失敗についてどう受け止めればいいか。「失敗に負けない思考と行動研修」などの研修講師を務める風土刷新コンサルタントの長谷川孝幸氏は、「立ち直れない」と思うほどの大失敗を犯してしまったときの対処法を次のように話す。

「そもそも『すぐ立ち直る』ということを意識し過ぎるのが、苦しみの元だと私は考えています。自分はこういう失敗をしてしまった、だからこういう対処をしよう、こういうリカバーをしようと動き始めるのが最もプラクティカル(実践的)です。特に仕事上の失敗は、本人に悩んでいる余裕などないのです。その失敗をすぐに補わなければお客様にも職場にも迷惑をかけます。立ち直ることを考える前にその失敗をどうにかすることを考え、まず対応を始めることです。この対応の開始が遅れれば遅れるほどショックが癒えるのも遅れます」

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