◯3回お湯を注いで放置
橘川:「最初にお湯を注いでから40秒後にプラス50g、最初のお湯から1分後にプラス100g。合計で200gのお湯を3回に分けて注ぎます。そうしたら、あとは最初のお湯から2分30秒経つまで放置。これで出来上がりです」
豆とお湯の分量、注ぐタイミングは写真の表で確認して欲しい。4分前後の時間をかけての抽出を推奨されることが多いが、浅煎りの場合は2分30秒(1杯=170gの場合)ほどで抽出する。
◯サーバーのコーヒーをかき混ぜる
橘川:「底の方に旨味がたまってしまいますので、カップに注ぐ前に、スプーンで軽くかき混ぜてください」
サーバーのコーヒーをかき混ぜるのは、浅煎りに限ったことではないらしい。筆者などは無闇にそーっと扱ってしまい、あんまりかき混ぜたりしたらイカンもんだと思っていた。ドリッパーでもサーバーでも、臆せずかき混ぜよう。
◯少し冷ますとよりフルーティに
橘川:「アツアツでも美味しいですが、温度が下がると浅煎りの味わいがより鮮明に出ます。フルーティな味わいを楽しみたいなら、少し時間を置いて飲むのも良いですね」