手術は全身麻酔。剃毛、浣腸あり
胆嚢摘出は腹腔鏡下で行った。全身麻酔でおへそ+腹部、計4カ所に穴を開け、カメラと手術器具を操作して行う手術だ。お腹を大きく切り開くのと違い、圧倒的に予後が楽なので、胆嚢摘出ではすでに一般的な方法になっている。
気になる入院期間は、他の病気などない人なら3~4日。初日に説明や準備、2日目に手術。翌日以降に回復をまって退院が平均的なスケジュール。
参考までに筆者が入院してから手術までの間には、病棟看護師、執刀医(主治医)、薬剤師、麻酔科医、手術室看護師からの説明。徹底したインフォームド・コンセントで、全ての流れを把握することができた。
あとは手術前日に下半身の剃毛、膝から上はすっきり剃るのが基本とか。恥ずかしいが仕方ない。手術当日の浣腸もある。看護師にお尻を突き出すよう促されると、たっぷりの下剤を流し込まれる。5分ほど我慢するよう言われるが、効きは強烈で、1分ももたず排泄した。なんとも情けなく恥ずかしい瞬間だ。