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『ワイルドターキー』4代目マスターディスティラーが伝授するバーボンの楽しみ方

2018.02.06

【AJの読み】香り、風味、余韻と至福の時間を味わえるバーボン

 個人的に酒の中で一番好きなものがバーボン。カラメル色はウイスキーの共通の色だが、バーボンには味わい、香りにもカラメル感があり、甘みと共にスパイシーさも感じるのが特徴だ。今回は8年(画像の奥左、)、13年(奥右)、レアブリード(手前左)、ケンタッキースピリット(手前右)の4種類をテイスティング。

 101プルーフの8年は普段から一番多く飲むワイルドターキーなのでおなじみの味。バニラやキャラメルのような甘い香りとスパイシーな味わいが特徴。13年も同じくバニラや木の香りがあるが、口に含むとシナモンのような独特の味わいが。

 3月発売のプレミアムバーボン、ケンタッキースピリットは、8年ものと似たバニラのようなふんわりした香りだが口に含むとはちみつのようなコクと甘み、アーモンドのような木の実の味わいも。余韻は8年よりもさらに長くしっかりと残る。

 今回一番印象に残ったのは、カスクストレングス(加水なし)のレアブリード。香りからして独特でナッツや黒胡椒のよう。香りとは裏腹に口に含むとオレンジのようなシトラス系のさっぱり感とココナッツ、チョコレートといった甘みとスパイシーさを合わせたような複雑な味。アルコール度数58.4度(116.8プルーフ)と高いが、少量でいいのでぜひストレートの味も試して欲しい。アメリカでは父のジミー氏の世代が好んだ味とのことだが、セミナー参加者から一番好評だったのがレアブリードで、思わずエディー氏も「ジミーもきっと喜ぶよ」と破顔。

 好みにもよるが、深い味わいや香りを楽しむにはロック、もしくは水割りがおすすめ。ソーダで割るハイボールなら8年がいいのではとエディー氏。炭酸系で割るならジンジャーエールが相性がいいとのことだ。

文/阿部 純子

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

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