「ダンボール製のピクニックテーブルなんて、見てくれが貧相では?」と思われるむきもあるかもしれない。これも対策がなされていて、天板は、光沢仕上げのメタル調とマット仕上げのウッド調のあわせて計10パターンの柄がある。もちろん、無地の質感が好きな人向けに、ダンボールの色そのままの「プレーン」もある。
強化ダンボールは、もともと水濡れに強い上に、天板に撥水加工を施しているので、ドリンクをこぼしても大丈夫(ただし、脚部は撥水加工をしていないので、濡れた芝生などに置かないように)。
また、コンパクトとはいっても、天板は縦29cm×幅40cmあり、2人分の軽食セットを乗せておくのに、十分なスペースがある。
超軽量で丈夫、持ち運びも楽という、これまでのピクニックテーブルにはなかった利便性が、潜在需要を刺激し、Makuakeでは終了まで1か月半もある2018年1月中旬の時点で、目標額を達成している。花見シーズン前の3月に発送とのことで、今年はアクティブなレジャーを楽しもうと意気込んでいる方は、申し込まれてみてはいかがだろう。
取材・文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)