ゴーヤチャンプルー、沖縄そば、スパムおにぎりなど、数々の沖縄料理が知名度を上げ全国区になりましたが、まだまだ隠れた沖縄ご当地料理がありました。それが、『チキナー』です。沖縄の方言で“からし菜”のことを“シマナー”と呼ぶのですが、それを塩漬けにして炒めたものがチキナーです。沖縄県内ではかなりメジャーな一品で、コンビニなどには必ずチキナーのおにぎりが置いてあるほど。
この記事を読めば、沖縄出身者の方はとても懐かしく感じたり、あるいは沖縄旅行常連者の方には、「あ、そういう作り方だったんだ」と思っていただけるのではないでしょうか。最近はからし菜も都会のスーパーで見かけることも多いので、どこにいてもチキナーは作れちゃいます。ぜひ、ナイチャー(沖縄県民以外の人のこと)の皆様にもチャレンジしてみて欲しい一品です!
それでは、作り方をご紹介しましょう!
用意する食材がコチラ!
『チキナー』
-材料- 原価
・からし菜 1束(198円)
・シーチキン缶 1缶(88円)
・塩 適量
・ごま油 少々
・しょうゆ 10cc
・和風だしの素 小さじ1
(材料費 約286円。調味料は材料費に含めず)
それではお料理タイムアタック、スタート!
【0:00スタート】
1、からし菜を大きくザク切りにし、水で洗って塩でよく揉み、しんなりしたら塩を洗い流してよく絞る。
★POINT
塩の浸透圧で塩揉みすればからし菜はしんなりします。ただ、茎の部分は葉に比べてしっかりしているので、全体が十分しんなりするまで揉み込みましょう。