◎日本刀と同様の製法を採用するなど〝刃〟が違う!
5枚刃ラムダッシュでは、フィニッシュ刃・くせヒゲリフト刃・パワークイックスリット刃の3種5枚の外刃を搭載した独自の5枚刃システムを搭載。フィニッシュ刃であれば、厚さ60μm部分で肌をガードしながら41μmの薄刃部分がヒゲを根元からとらえるなど、精密な加工技術が投入されている。
(1、5)フィニッシュ刃、(2、4)くせヒゲリフト刃、(3)パワークイックスリット刃の3種5枚の外刃を搭載した独自の5枚刃システム。
そして内刃には、摩耗に強いステンレス刃物鋼を採用し、ヒゲを切断する内刃の刃先角度を30°まで鋭角化した「30°鋭角ナノエッジ内刃」を採用。このナノレベルまで鋭角化された内刃により、硬いヒゲも鋭くカットしていくのだ。ちなみに刃先はより薄く、より鋭角であるほど、その切れ味は増すといわれている。実際、「30°鋭角ナノエッジ内刃」の刃先はR0.3μm!
ただし刃先が薄くなると、その分、耐久性や堅牢性といった問題も浮上する。そこでパナソニックでは、焼き、鍛え、研ぎ澄ますといった、日本刀と同様の製法で鍛え抜いた鍛造刃を、この内刃に採用。まさに匠の技術が凝縮された、日本でしか作れない5枚刃シェーバーなのだ。
そして、〝刃〟が違うのはラムダッシュだけではない。昨年、発売と同時に話題を集め、一時店頭から姿を消したほどのヒットを記録した『ボディトリマー ER-GK60』に採用されている刃も、スペシャルな刃なのだ。
パナソニック
ボディトリマー『ER-GK60』
オープン価格
本体サイズ/幅33×高さ192×奥行き47mm、約140g (アタッチメント含まず)
使用可能時間/1回のフル充電で約40分間使用可能
防水設計/◯(IPX7基準)
この商品はデリケートゾーンへの使用を主な目的としているだけに、刃の肌へのあたりも当然、気になるところ。
そこでER-GK60では、独自の「トリマー刃」を採用している。この刃は、刃先を丸みのある幅広い刃先とした上で、刃先の間隔も通常タイプよりも狭く設計。その結果、刃の肌あたりがやさしくなると同時に、間隔が狭い分、刃の間に肌が入り込みにくくなっているのだ。
単にトリマー機能だけを追求するのではなく、肌への影響も考慮した刃を採用する。これもヒットを支える大きな要因だったに違いない。