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1万5000円でハワイ便をビジネスクラスにアップグレードできる航空会社があった!

2018.01.25

 そこで気になるのがアップグレード料金。もし高額であれば、そのままエコノミークラスで帰国することを考えたが、カウンターの係員から発せられた金額は日本円で1万5000円。9時間のフライトがより快適になればということでアップグレードすることにした。チェックインカウンター奥のサービスカウンターで手続きをしてもらい、実際は1万5000円にクレジットカード手数料800円、更にカウンター手数料として7ドルがかかった。1万5800円はクレジットカード、カウンター手数料の7ドルは現金での支払いとなった。ということで、最終的に1万7000円弱でアップグレード手続きが完了し搭乗券を受け取った。スクートのビジネスクラス「スクートビズ」は、基本的に荷物の優先取り扱いなどのサービスはなく、荷物も通常のエコノミークラスと同じ取り扱いになる。

 
アップグレードして「スクートビズ」の搭乗券が発行される。控えはカード支払分と現金支払い分の2枚が発行された

 保安検査場を済ませて搭乗ゲートへ。アメリカでは入国審査は厳しいが、出国の際に出国審査はなく、保安検査場だけ済ませるだけで搭乗ゲートへ向かうことができる。ワイキキのDFSなどで免税店の買い物をしている場合には搭乗ゲートの先で受け取ることになる。そして、午前9時35分発のTR701便関西空港行きの搭乗開始時刻となり、搭乗開始となった。

 
ホノルル空港の搭乗ゲート。30分前には最終の搭乗案内のアナウンスが流れていた

 スクートの場合は往路も復路も前から2番目のドアが使われており、機体最前方にある「スクートビズ」利用者は機内に入ってから左に向かうことになる。フルサービスキャリアでフルフラットベッドになるビジネスクラスではないが、シート間隔も広くて横幅もある快適なシートがお出迎えしてくれた。スクートの資料によると、シートピッチは約96センチ(エコノミーは約79センチ)、リクライニングは112度(エコノミーは107度)まで可能となっている。実際に座ってみると、ビジネスクラスというよりも大手航空会社のプレミアムエコノミーに搭乗している気分になるが、座った瞬間にこの1万7000円は割安であると感じた。筆者が搭乗したボーイング787-8型機では、ビジネスクラス「スクートビズ」は2-3-2の座席配列で18席の設定となっている。


シートピッチも96センチが確保されており、エコノミークラスと比べると格段に快適なシート

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