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Douk Audioの真空管アンプ『Mini Tube Audio PowerAmp』で球ころがし!

2018.01.13

■6V6はクリアガラス球の方がレアだった!

6V6は6L6の弟分として1937年に登場。シングルで2.5W以上の出力が得られることから、モニターアンプやギターアンプに多用された。まずメタル管が発売され、G管、GT管となり、1945年にはMT管が登場した。現行ではロシアと中国とチェコで生産されている。6V6GTは過熱対策のためのカーボンスートが施されて、ガラス管内部が真っ黒のモデルが多い。性能はこちらの方がいいのかもしれないが、見た目は真空管らしくなくガッカリである。クリアガラス球は現行では、エレハモの『6V6-EH Type2』のみ、以前はSylvania、GE、マツダ、東芝などにクリアガラス管が存在した。その音は中低域に量感があって高域はなめらかなものが多い。


ロシア製『6P6S』NOSマッチドペア管、eBayでペア864円。S/N感がいい。ボーカルに奥行きが出て来た。全ての音がクリアーになり、一皮むけた感じだ。中低域の量感は増える。低域の解像度は低くボンボンとかたまりで音が出る。


JAN CRC『6V6GTY』参考価格ペア4000円。ハカマが茶色のレアモデルらしい。セットで購入したので単価は不明。『6P6S』よりも中低域の量感は減る。ドライブ感はいい。ボーカルが前に出る。高域の響きも減少して、今っぽい音になった。


ロシア製STANDARD BRAND『6V6GT』NOS1987年製。eBayでペア2480円。解像度が向上してボーカルはやや艶っぽい。ボーカルは前に出る。全体的にスッキリした感じ。低域のドライブ感がいい。低域が出過ぎずにほどよいバランス。

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