小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

筋トレ男子にぴったりな注目食材、鹿肉のおいしい食べ方

2018.01.13

■連載/メンズビューティー通信

ハンターの減少などで、全国的に急増している野生の鹿。農林業者に被害を与える害獣とみなされるほど繁殖しており、年間50万頭捕獲しても間に合わないほど。自治体も本腰を入れはじめ、狩猟の奨励にあわせるかたちで、鹿肉を使った料理が各地で盛んになりつつある。

味の方も「やわらかくておいしい」と評判は上々で、鹿肉ファンも増えているが、読者の中には栄養価が気になるという人も少なくないだろう。そこで今回は、ブームになりつつある鹿肉の栄養価や入手方法などについて、近刊『鹿肉を楽しむ』(林真理/丸善出版)をベースに紹介したい。

1

■タンパク質は遜色なしで、脂肪は良質

エゾシカのもも肉100gあたり、タンパク質は22.6g、脂肪は5.2g含まれている。他の畜肉(もも肉)で比較すると、牛肉は23.1g、10.7g、豚肉は22.1g、3.6g、鶏肉(皮なし)は22.0g、4.8gとなる。

f575bf7e6302ff25d539a4078ed377fa_s

こうしてみると、タンパク質・脂肪の含有量においては他と遜色はない。脂肪についていえば、必須脂肪酸であるオメガ3系不飽和脂肪酸とオメガ6系不飽和脂肪酸がバランスよく含まれているのが、鹿肉の特色。

このバランスがどちらかに偏ったまま脂肪酸を摂取し続けると、動脈硬化といった生活習慣病、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患のリスクが高まるとされており、この点で鹿肉にはアドバンテージがある。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。