■寒さに強いのはシニア?!若年層と5℃の差
全体的に「15度を下回ったら」寒いと感じる⼈が多い中、こちらは地域別ではなく、年齢によって差が⾒られる結果となった。20代、30代は、「20度を下回ったら」寒いと感じると回答した人が約半数(20代:44.7%、30代:47.9%)を占める中、40代以上は「15度を下回ったら」寒いと感じると回答(40代:40.4%、50代:51.7%、60代:52.5%、70代:53.6%)する人が多い結果となり、さらに年齢を重ねるごとに寒さに強くなり、70代以上は、「5度を下回ったら」寒いと回答する人が7%に上り、5度を下回るまで寒さを感じていない人もいることがわかった。
■冬の電気代高騰を防ぐために暖房をつけずに我慢している人多数?!
冬は節電対策として、「重ね着」をする⼈が多く⾒られる結果になったが、逆に電気代⾼騰のために「我慢」を強いられている人が多いと言うことも言えるのではないだろうか。しかし、2016年4⽉から始まった電⼒⾃由化をうまく活⽤すれば、電気代そのものを抑えることが可能になるため、厚着をする労⼒も減るかも?!
・サンプル数/計400名
・調査対象/各エリア在住男女50名ずつ(北海道・東北・関東・中部・関⻄・中国・四国・九州)
・調査期間/2016年10月
・調査方法/インターネットリサーチ
文/編集部