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【Raspberry Pi 3入門】ラズパイで使えるDACが増える!I2S接続を使った同軸デジタル出力

2018.01.09

■I2S接続の実力発揮する予定だったが…….

これでUSB接続から、S/PDIF接続になって音質向上と思ったのだが、リファレンスのDACで試してみるとそんなに音質に変化はなかった。理由として考えられるのはラズパイのボードのDDCよりも、DACに内蔵されたDDCの方が性能が良かったことが考えられる。そこで外付けのXMOSを使ったDDCを使ってラズパイのUSBからS/PDIFに変換して接続、ラズパイのみを使ってS/PDIF接続と比較してみても、これも、そんなに音質に変化はない。USBを使わないので気分的には納得できるが、音質的には不満が残る。しかし、光出力も使えるので、光入力対応のDAC内蔵ポタアンなども使えるようになった。現在、デスクトップシステムは、iFI『iDSD BL』に同軸デジタルで接続している。PCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHz対応なので、どんな音源も再生できる。


今回の反省として、S/PDIFが安物すぎたかもしれないと思い、元祖HiFiBerryの『HIBERRY DIGI+ PRO』を注文した。デュアルクロック搭載。そしてオプションの金メッキBNC端子も追加。噂のガルバニックアイソレーションも採用している。これなら不安要素なし。ついでなので『DAC+ PRO XLR』も注文した。これでバランス出力にも対応できるのだ。

写真・文/ゴン川野

オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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