■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!
■定番からレアアイテムまで専門店に負けない品揃え
ヨドバシカメラの一部の店舗では、家電だけではなくアウトドア用品を展示・販売しているのをご存じだろうか。「ヨドバシ・ドット・コムで扱っているようだけど、実店舗は、夏になるとスーパーやホームセンターがバーベキュー用品を販売しているようなものじゃないの?」とあなどってはいけない。新宿西口本店、札幌から博多まで全国7店舗にあるアウトドアコーナーは、ウェーバーからスノーピーク、コールマン、モンベル、ロゴスなど人気ブランドが勢揃い。名古屋松坂屋店にはスノーピークのフラッグシップショップ、さいたま新都心駅前店にはロゴススペシャルショップやオガワキャンパルプレミアムストアーが入っているなど、なかなかの充実ぶりなのだ。
その中でも、もっとも勢いがあるのが横浜店だという。
ヨドバシカメラマルチメディア横浜(神奈川県横浜市西区北幸1-2-7 045-313-1010)の3階にあるアウトドアコーナー。ここは旅行用品や双眼鏡、デジカメと同じフロアで、“お出かけ”に関するモノが手に入る
「アウトドア用品は休日だけでなく、防災グッズとしても活躍するため、お客さまは一年中求められています。今年の夏は雨が多くやや勢いが落ちましたが、前年比200%を達成した月もあり、年々売り上げが伸びています」と言うのは田中健太さん
田中さんによると、夏はクーラーボックス、これからの季節はBBQやスモークの売り上げが増すという。とくに、気軽にスモークを楽しめる段ボール製が人気なのだとか。また、フェスなどで活躍する大容量カートは今年も好調だったそうだ