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次世代DACを搭載したOPPO『Sonica DAC』が奏でる100万円の音やいかに?

2018.01.07

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■最新、高音質DAC、ESS/ES9038PROを搭載

ハイレゾ関連機器で進化が最も早いのがDACである。DACに使われている心臓部のパーツ、DACチップが新しくなれば、対応できるフォーマットが増えたり、サンプリング周波数などが上がったり、デジタルフィルターの種類が増えたり、歪みが減ったりと、スペックや機能に大きな影響を与える部品であるからだ。最近ではAstell&Kern『AK380』にデュアルで搭載された旭化成エレクトロニクスのAK4490とか。もちろんDAC以外にも音色を左右する要素はいろいろあって同じDACを搭載してもTEAC『AI-503』はまた別の音色になっている。

Sonica DAC』が搭載したES9038PROは、2016年に製品化されたばかりの最新次世代DACである。それまでESSの最高峰と言えばES9018Sだった。ES9038PROの内部は8ch構成で1chあたり4個のDACを内蔵、チャンネルあたり16個のDACを並列動作できる。当然、このDACはハイエンドモデルに搭載されることが多く、例えばAyre『QX-5Twenty』128万円。これがU10万円の『Sonica DAC』に搭載されたため、価格破壊とか100万円クラスの音などと騒がれているようだ。私もResonessence Labs『INVICTA MIRUS』というES9018Sを搭載したDACを使っているので『Sonica DAC』の音が気になる。


左上がデジタル入力でRCA同軸、トスリンク光、USB/B端子、その下がアナログアウトでバランスとアンバランスがある。その横はRCAのアナログ入力端子、上はコントロール端子、そしてLAN端子、USB/A端子、アース端子、ACインレットと並ぶ。

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