客室は全室プライベートドッグラン付きの1階、ガーデンビューテラス付きの2階と合わせ、モデレートルーム(40m2)10室、スーペリアルーム(48m2)8室、デラックスルーム(55m2)6室、愛犬同伴型レジーナリゾート初のスイートルーム(85m2)2室の全26室。
館内施設は、各所の足洗い場、懐石料理のレストラン、暖炉のある大人のリゾート感あるカフェ&バー、離山通りに面したフェンスの内側に浅間石があしらわれた軽井沢感満点のウッドチップドッグラン、ショップ、グルーミングルーム、愛犬預かりサービスのKennelsなど。電子キーによる各所ドアの開閉など、セキュリティーも万全だ。
また、エントランスから客室までは完全バリアフリー(客室内はガーデンモデレートと2階全客室がバリアフリー)。モニター付きエレベーターも用意されているから、2階の客室、レストランにシニア犬のマリアがアクセスするのも快適そのもの。
館内のフロアは撥水(はっすい)、滑り止め加工が施されたイタリア製のタイル張り。客室内はレジーナリゾート最新のホテルでおなじみ、スウェーデンのボロン社製の滑らず汚れに強い床材が使用されている。
静かで滑らかなEV走行でボルボXC60 T8をレジーナリゾート旧軽井沢の敷地内に滑り込ませ、ロータリーの時計方向に回り、メインエントランスに止めると、身なり正しいレジーナリゾートのドッグフレンドリーなスタッフが笑顔でお出迎え。ここが国内の愛犬同伴型リゾートホテルとして最高峰の施設であることは、この瞬間に理解できるというものだ。
木のぬくもりある高い天井と、木目柄のRC造りが圧巻のメインエントランスの壁一面には、梓設計の若いデザイナーが考えたという、犬種をモチーフ(パピヨン、ビーグル、シュナウザー、ダルメシアン、ダックスフント、ゴールデンレトリーバー、フレンチブルドッグ、柴犬、チワワ、トイプードルの全10種犬)にしたアートなリードフックが並び、ゲストをほのぼの暖かく迎えてくれる。