【上記の燻製を使った応用レシピ3つ】
●スモークタルタル
「ワインと合わせても、パンにのせてもおいしい」
材料:ゆで卵の燻製2個、きゅうり1/3本、マヨネーズ大さじ3、粒マスタード小さじ1/2、酢小さじ1
作り方:
1. 薄切りにしたきゅうりをひとつまみの塩(分量外)で軽くもむ。
2. 8等分に切ったゆで卵の燻製、水気をしぼったきゅうり、マヨネーズ、粒マスタード、酢をボウルに入れてあえる。
●ソーセージチャーハン
「みんなが大好きなテッパンメニュー」
材料:ソーセージの燻製3本、玉ねぎ1/8個、卵1個、ごはん1膳、にんじん1/8本、中華ダシ小さじ1/2、塩コショウ少々、ごま油大さじ1
作り方:
1. 玉ねぎ、にんじん、ソーセージの燻製をお好みの大きさに切る。
2. フライパンでごま油を熱し、1.を炒め合わせる。
3. 玉ねぎ、にんじんがしんなりとしたら、溶き卵、ごはんを入れて炒める。塩コショウ、中華ダシで味つけをする。
●燻製サバサンド
「臭みのないサバは意外とバンズに合うんです」
材料:サバの燻製1枚、トマト1/2個、玉ねぎ1/8個、レタス2枚、マヨネーズ大さじ2、しょうゆ小さじ1、バゲット1/3本
作り方:
1. トマト、玉ねぎを薄く横にスライス。横半分に切ったバゲットにレタス、トマト、玉ねぎの順にのせる。
2. 野菜の上にサバの燻製をのせ、しょうゆ、マヨネーズを混ぜ合わせたソースをかけてバゲットで挟む。
上で紹介したレシピに限らないが、基本的に時短燻製は長期保存に向かないので、その日のうちに食べるよう留意しよう。
『晩酌が俄然楽しくなる 超・時短燻製121』では、他に『みその燻製』といった調味料そのものの燻製、『ピザの燻製』といった調理済み食品の燻製、はたまた『メロンパン』の燻製のような変わり種など、かなりバラエティに富んだレシピが多数掲載されている。燻製ざんまいの日々を満喫したい人は、常備しておくべき1冊だと思う。
たけだバーベキューさんプロフィール
1986年、兵庫県生まれ。お笑い芸人としてデビュー後、バーベキュー好きが高じて2012年から「たけだバーベキュー」としての活動を開始。現在はアウトドアタレントとして多方面のメディアで活躍している。公式サイト:TAKEDA BBQ ON THE WEB
画像提供/ワニブックス
文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。
※記事内のデータ等については取材時のものです。