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正月ボケはなぜ起こる?体内時計を狂わせない3つのポイント

2018.01.01

■体内時計を狂わせないための行動のポイント3つ

正月ボケを回避!体内時計を狂わせない3つの行動ポイント

 正月ボケを回避して、仕事始めを心機一転、快活にスタートするためにも、正月休みの間の過ごし方を工夫して、体内時計を狂わせないようにしよう。そこでおすすめの行動ポイントを3つ紹介したい。

1.起床・就寝時間をできるだけ一定に保つようにする

 普段、平日になかなか睡眠時間が取れなかった人は、この休み期間中に寝だめをしてゆっくり休もうと思っているかもしれない。しかし、朝、いつもより2時間以上遅めに起きる習慣がついてしまうと、どうしても夜の就寝時刻が後ろ倒しになってしまう。

 また、起床時間や就寝時間の一定のリズムが崩れると、体内時計は狂いやすくなる。特に年越しの際には、明け方に初詣に行く機会もあり、生活リズムが崩れがちになる。正月休みは特に規則正しい生活リズムを心がけよう。基本的には、平日のペースを崩さないようにするのがポイントだ。

2.昼間は外に出て太陽光を積極的に浴びる

 体内時計は、メラトニンという脳の松果体から分泌されるホルモンによって、生体リズムの乱れを修復するといわれている。朝目覚めて、光を浴びたときに、その15時間後に眠くなるようにセットされるようになっている。よって、朝、十分に光を浴びず家にこもりっきりになり、さらに昼も太陽光を浴びない生活を続けていると、メラトニン分泌が正常に行われず、夜になっても眠気があまりこなくなってしまうのだ。当然、夜更かしが進み、どんどん体内時計がズレていってしまう。

 これを回避するには、朝起きたらすぐにカーテンを開け、太陽の光をたっぷり浴びること。そして昼間もできるだけ外出するようにして、たっぷり光を浴びて活動しよう。

3.朝・昼・晩の食事のリズムをキープする

正月ボケを回避!体内時計を狂わせない3つの行動ポイント

 一日の食事をとる時間も規則正しく保つことで、体内時計をキープできるといわれている。しかし、年末年始は夜遅くまで飲み食いすることが多く、朝は胃がもたれて食べられなくなることも多い。いつもとは異なるタイミングで食べることの多い正月は、どうしても体内時計が狂うリスクが高いといえる。できるだけ3食の食べるタイミングを一定にしよう。

 また、朝食は体内時計のリセットの役割があるため、休み中、特に朝食を食べる時間を一定にするといい。正月ボケを回避するには、睡眠、食事、運動と、規則正しく健康的な生活スタイルをキープすることが要になりそうだ。ぜひ楽しく元気に仕事始めをスタートさせよう。

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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