■本気で360度写真を撮るためのプロカメラ3選
アプリだけじゃ満足できない。本気の360度写真で日常をリアルに切り抜きたい。
そんな方のために、プロ愛用の360度カメラを3つ選んでみました。
まずはRICOHから『THETA S』。
馴染みのテレビリモコンのような形をしていて、両側にカメラが搭載されています。写真だけではなく、25分という長めのビデオ撮影を可能です。
持ち運びやすいデザインなので、家族旅行でも活躍することでしょう。
続いては、GIROPTICから『360CAM』。
際立っているのは、その頑丈さと防水機能。やわらかいゴム生地が衝撃を吸収してくれます。
外部ソフトを使うことなしにPC、モバイル、TV、さらにVR機器での視聴が可能で、ヨット旅行の感動を現実味を損なわないまま友人に伝えることも可能です。
最後に『Sphericam』。
御覧の通り、触手を伸ばして立ちます。
固いアルミニウムで作られていて、頑丈さに加え、持ち運びやすさにも優れ、例えば愛犬の背中の上に載せて犬の日常を眺めてみるなんてことも可能なほど安定しています。
VR機器への対応も万全で、6つのスポーツカメラがあなたの日常の一瞬を逃すことなく捉えます。
■どんどん新規参入してくるでしょう
Facebookの360度写真投稿可能のニュースで、ますます熱くなることが期待される360写真撮影デバイス市場。
スマホアプリの品質もどんどん上がって来るでしょうし、プロ向けのカメラに至っては世界的なミュージシャンのハードな利用に耐えるものも出てくるでしょう。
文/諸原龍之介
※記事内のデータ等については取材時のものです。