ブラック&メタルで統一されたクール&モダン系のインテリアは、アウディの最新コンパクト系モデルたちのデザインの流れを汲む質感の高さとシンプルさが特徴。最近は他ブランドでもセンターパネルに配置したディスプレイ中で様々なコントロールの行えるモデルが増えているが『Q2』にもアウディの最新モデルたちの流れを汲むディスプレイが採用され、ダッシュボード上のソレで様々なメニューを選び操作を行うことができる。
さらにコネクティビティ機能では従来の3Gに比べ10倍の速さが嬉しいLTE通信の利用が可能。クルマの中がWi-Fiスポットにもなり、自分のスマホを接続できるほか、様々な通信サービスを車中で利用することもできる。運転席に目を向ければ、オプションで選べるバーチャルコクピットの存在も大きい。
メーターパネルに12.3インチの液晶カラーディスプレイを採用し、計器類やドライブ情報のほか、ナビやエンターテインメントのメニューなどを表示&操作できるのだ。ボディサイズにかかわらず『Q2』でもこのような最新技術を選べるというのは、ボディのダウンサイジングを考える方々にとって魅力ではないか。その点においては先進の安全運転支援システム=セーフティパッケージも同様。ただしモデルによっては選べない場合もある。標準装備でないことが残念。