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Astell&Kernのモジュール搭載!ご機嫌な操作性がウリのACTIVOのDMP『CT10』

2017.12.30

■Impression

『CT10』は音楽を愛する若い世代向けに作られたモデルで、外装も今のところホワイトのみ。いかにもメリハリの効いた軽い音がしそうな雰囲気だが、予想に反して厚みのある音を聴かせてくれた。「TERATON」の恩恵は主に高域の解像度に現れた。中低域は厚みがあって全体としてはエッジを効かせすぎない、聴きやすい音にまとめられている。ただし、高域が中低域に埋もれないよう、適度な粒立ちの良さが感じられた。全体として強調されている帯域はなく、左右の広がり感もあった。これでバランス対応モジュールも作って欲しいのだ。『CT10』の音は若者だけでなく、もっと幅広い世代にも無理なく受け入れられる音作りだと思った。

自宅で使うときに便利なのが、DLNA Link機能である。DLNAガイドラインに準拠しているので、無線LANで接続している音楽サーバーに、KinseyをインストールしたiPod Proからアクセスして、プレーヤーを『CT10』に指定すればハイレゾ音源をワイヤレスでストリーミング再生できる。この使い方なら、わざわざ『CT10』に聴きたい曲をコピーする必要がなく、接続してすぐに再生できる。つまり、ネットワークプレーヤーとして使えるのだ。快適な操作性、拡張性、音質と三拍子揃った『CT10』は注目のDMPと言える。


DLNA Link機能を使えばNASの楽曲のワイヤレス再生に対応。

写真・文/ゴン川野

オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

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