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Astell&Kernのモジュール搭載!ご機嫌な操作性がウリのACTIVOのDMP『CT10』

2017.12.30

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

12月16日、17日に開催された「ポタフェス2017WINTER」の会場で、DMP(デジタルミュージックプレーヤー)の発表会がおこなわた。そこで登場したのがACTIVO『CT10』である。ハイレゾ音楽配信サイトgroovers Japanが、PCレスで自社サイトにアクセスしてハイレゾ楽曲データをダウンロードできるDMPとしてACTIVO『CT10』を製品化。その開発をバックアップしたのがIRIVERで、『CT10』にはAstell&Kern製モジュール「TERATON」が採用されている。

「TERATON」はDAC、クロック、アンプなどDMPを構成するのに必要な回路が収まったモジュールで、あとは電源を用意して液晶モニターやボタンなどのUI(ユーザーインターフェイス)に接続すれば完成というものである。DACはシーラスロジックのCS4398をシングルで搭載して、PCM 192kHz/24bit、DSDはPCM変換で5.6MHzまで対応する。内蔵メモリーは16GBでmicroSDカードスロットを1基搭載する。Wi-FiとBluetoothに対応して、USB/DACとUSBオーディオ出力機能を搭載。3.4型タッチパネル、重量約112g。予想実勢価格は300ドル以下を目指したいとのことなので、3万4000円ぐらいだろう。

■Design

『CT10』を使ってみて最初に感じたのはインターフェイスが良く出来ており、操作がサクサクと快適におこなえることだ。私はポタフェスでDMPを18台ほど試聴したが、最も使いやすかったのはSONYウォークマンシリーズと本機だった。モバイル環境では音質も重要だが、操作性も大切だ。これがきちんとおさえられているのは、4コアCPUと「TERATON」搭載の成果に違いない。


ハイレゾ再生部にはAstell&Kern製モジュール「TERATON」を採用した。


ハイレゾを気軽に楽しむための機能をフルに搭載している。


発表会にて。左から、野村ケンジ氏、山本敦氏、Stereo Sound Online副編集長の草野晃輔氏、ASCII副編集長の小林久氏が『CT10』のインプレを語った。

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