スマホ画面を長時間見る生活で、20~30代の若さで老眼に似た症状を引き起こす「スマホ老眼」が問題になっている。だからといってスマホをやめるわけにもいかず、悩んでいる人は多い。
そうした人たちにぜひ試してほしいのが、「1日1分、世界の絶景写真を見る」という視力回復法。視力回復に効果的な絶景写真を厳選して1冊にまとめた『視力と脳が若返る世界の絶景』(ワニブックス)の著者中川和弘さんによれば、本書の指示に沿って絶景写真を眺めることで、視力低下をもたらす眼筋のコリが改善され、視力が回復するという。また、脳にもよい刺激を与えて「脳内視力」(脳で情報処理を行う力)も高めるという、一石二鳥的なメソッドとなっている。
例えば以下の写真は、ノルウェーの『トロールの梯子』と呼ばれる、11ものヘアピンカーブが連なる道路。この写真に対し、「道路を左から右へと追い、3回繰り返してみよう」と指示がある。
必然的に目を上下左右へと動かすことになるが、これによって眼筋のコリをほぐし、視力回復につながる。