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郵便物や雨戸だけじゃない!侵入犯が留守宅だと判断する9つのポイント

2017.12.18

早いもので、今年も残すところあとわずかとなった。年末年始の時期は、帰省や旅行のために自宅を長期間留守にすることで、空き巣被害に遭わないか不安を感じている人も多いと思う。ALSOKは以前、不安を抱えている人へ防犯対策の参考にしてもらうため、住宅への侵入窃盗犯の傾向と、年末年始にとるべき対策を以下のように紹介している。

■長時間、留守の可能性が高い家

アンケート結果にも表れているように、空き巣に「留守にしている」と確信を持たれてしまうような家は標的になりやすい家といえる。以下に挙げる点が留守かどうかの判断材料にされるといわれているので、不在を悟られないような対策を講じておこう。

1

留守を見抜かれてしまうポイント・1
→インターホンを押しても誰も出ない
<対策>
侵入窃盗犯が留守を確認する方法として最も多いといわれているのが、インターホンを押して呼んでみるという方法。これに対して在宅を装うことは難しいので、いかにしてインターホンを押させないようにするかを考える。犯人は証拠を残すことを嫌うので、録画機能付きのインターホンを設置するのがおすすめ。さらに、ボタン付近に「録画中」といったことを書いておけば、安易に押せなくなるだろう。

留守を見抜かれてしまうポイント・2
→大きな荷物を持って出かけた
<対策>
住人の動きを見張ることで留守を見抜くという窃盗犯も多いようだ。もし、キャリーバッグなど大きな荷物を持って出かけていくところを見られてしまうと、これから長期間留守にすると確信を持たれてしまうだろう。可能であれば大きな荷物は宅配便などで予め目的地に送っておくことをおすすめする。また、出かける際には家に誰もいなくても「行ってきます」と声をかけるようにするとよいだろう。また、ガレージに車があるかどうかで留守を見分ける窃盗犯もいる。シャッターで閉鎖できるガレージなら、日頃から閉めておくようにする。

留守を見抜かれてしまうポイント・3
→電話に誰も出ない
<対策>
空き巣犯が標的の電話番号を知っている場合、電話をかけることで留守かどうかを判断することがある。最近では携帯電話に自動転送できる電話が増えているので、可能であれば携帯電話に転送すると安心。留守番電話のアナウンスでも、「○日まで留守にしています」というような内容はやめよう。例えば、普段から「迷惑電話対策のため、最初にお名前とご用件を伺っています」「不審な電話は警察に通報します」というアナウンスにしておけば、留守だと確信を持たれない上に、「声」という証拠を残したくないと考える相手からの迷惑電話や詐欺電話を撃退する効果も見込める。

留守中に限らず、日頃から自宅の住所と電話番号が不特定多数の人に知られないように注意しておくことが大切。まれに自転車や持ち物に住所と電話番号を書いている人がいるが、防犯の観点からはおすすめできない。

留守を見抜かれてしまうポイント・4
→昼間なのに雨戸やカーテンが閉まっている
<対策>
昼間から雨戸や厚手のカーテンで閉め切られている家も、空き巣犯は留守ではないかと目をつけるようだ。補助錠や防犯フィルムなど窓の防犯対策をしっかり行なったうえで、留守と思われない状態にしておく。

留守を見抜かれてしまうポイント・5
→郵便受けに新聞や年賀状が放置されている
<対策>
郵便受けにある配達物が取り込まれていない状態から、家に出入りする人がいないということを知られてしまう。特に年始は、年賀状を郵便受けに放置しておくことは非常に危険といえるだろう。新聞は販売店に配達を止めるように、年賀状などの郵便物も郵便局に不在届を提出して配達されないようにしておくとよい。

留守を見抜かれてしまうポイント・6
→夜、室内に明かりがついていない
<対策>
タイマーでON/OFF設定ができる照明器具などがあれば、夜間に電源が入るように設定しておくと安心。タイマー機能がついてない場合は、ホームセンターで1000円程度で販売されているコンセント設置型の電源タイマーを使ってスタンド灯などを点灯させる方法もある。

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