『完璧メンテ済で届く超絶鰹節削り器』
こちらが削り器です。
紐で縛ってあるあたりに、またまた高級ムードがプンプンしておりますが、紐を解く前に、こちらも書いてある文字をば明記いたします。
“創業1946年 新潟県三条市 山谷製作所謹製 鰹節削り器 青紙鋼”
またまた漢字多めです。それではこの箱を開けます! パカッ!!
またも紐で縛ってあるダブル緊縛!! これを高級といわずしてなにを高級というのか!? そしてこの紐を解いて、蓋になってる上部をあければ……再度パカッ!
こちらが鰹節削り器でございます!! いや~鰹節削り器って、もっと白っぽい木なのが一般的だけど、これは鉋(かんな)以外はもっと茶色い材質なの。その材質がなにかってェと、冬木のウォルナットを一年以上乾燥させたものでして、さらにクルミオイルで磨き上げて逸品に仕上げている!
で、もうひとつ、鉋の刃の微調整用の木槌も付属しております。それがコチラ。
これもなんかツートンカラーでスタイリッシュなんだけど、実はこの木槌、当分は使う必要がない! なぜかっていうと……。
もう完全に微調整済で出荷されてるんですよ! 念の入ったことに、この削り器で削った鰹節まで添付されてるという徹底ぶり!!
ちょっとビックリでしょ、これ。そんな微調整のほどこされた鉋の刃の出具合がコレだ!
どうです、よくわからないでしょ? しかし、実際に削ってみればよくわかる。さっそく、この最高級鰹節削り器で、先程の最高品質鰹節を削った削り節がコレ!!
どうです、キレイに削れておいっそうでしょ~っていっても、よくわからないか? しかし、この後、皆さんは、この後、本当によく「わかった!」という気分になるのだった!!